清水寺で散華いただくのを忘れた!

今年7月に華厳寺にお参りし「やった〜満願」と思ったのも束の間

縁あって9月に早くも2巡目開始。

予定が9月18日だったので、葛井寺が縁日であることから

2巡目の第一弾は葛井寺総持寺勝尾寺とお参りした。

第二弾は、つい先日。

相国寺にある承天閣美術館若冲の企画展をしていることを知り

相国寺の特別拝観期間と重なっていることから急遽予定を立てた。

クルマでの移動で早朝京都到着の予定だったことから

朝6時から拝観可能な清水寺を始めとして

六波羅蜜寺→瑠璃光院→蓮華寺相国寺承天閣美術館

ルートとした。(京都は電車で移動)

何がいけなかったって、欲をかいて洛陽三十三所の御朱印も頂く事にしたからだ。

西国三十三所の納経軸に六角曼荼羅、加えて洛陽三十三所の朱印が5種。なんとも多い。

そのうえ2巡目の西国三十三所では観音さまの御影を頂くことを目的の一つにしていたから

頂き忘れのないよう「先達の納経軸に太字、六角曼荼羅に御詠歌、観音さまの御影、そして

洛陽三十三所の10〜14番」と頭の中で繰り返し、それさえ頂けば大丈夫な気に

なっていたのだ。

御朱印の書き手の方が何か尋ねてくれたのだが、よく聞き取れなかったのと

すべて貰いきった気でいたのとで「いいえ大丈夫です」と答えてしまった。

思えば、あれが「散華は要りますか?」だったに違いない。

六波羅蜜寺で「散華要りますか?」と聞かれてはじめて

清水寺で散華を頂き忘れた事に気がついた。

清水寺の本堂で『縁があればまたお参りに来ます』なんて念じたから縁ができちゃったんだ」と

自分を慰めたものの、蓮華寺に行く頃まで落ち込んでいた。

だがしかし転んでもただでは起きない!

承天閣美術館を15時半過ぎに出た後、予定外の今熊野観音寺のお参りを果たしたのだ。

これで来年1月に予定していた今熊野観音寺に代えて清水寺へお参りできる。

翌日には伊勢神宮へお参りしたついでに青岸渡寺まで足を伸ばし

けっこうなハードスケジュールでの第二弾となった。