青春18きっぷで近畿方面へ(往路)

三月末に失効する有給休暇を消化するため、14日から9連休とした。

年初めに仕事の都合で滋賀県へ転居した娘の様子を見がてら京都を巡ってこようと思い

この時期ならではの、青春18きっぷを利用することにした。

青春18きっぷは、JRの普通列車一日乗り放題が5回分あって金額なんと¥12050という

超格安切符である。青春18というネーミングに「そんなのとうの昔の話だけど切符買えるの?」

と尻込みしちゃいそうだけど、だれでも利用できる。ただし、先にも述べたように

普通列車のみである。

電車乗り換えのタイミングでトイレに行くことも考えて往路のプランを決定。

15日、午前7時前に自宅出発。川崎で東海道線乗車、熱海、興津乗り換えで浜松へ。

浜松で自笑亭のうなぎ弁当を買って食べ、豊橋へ。

ちょっと寄り道で豊橋から飯田線に乗って、豊川稲荷三河一宮の砥鹿神社へ参る。

再び豊橋へ戻り、米原乗り換えで栗東へ。到着は夜8時ちょい前だった。

へぇ、滋賀って意外と近い!

いや近くはないけどね。でも一日で行けるし。

電車内でアナウンスを聞きそびれてはいけないとウォークマンは持たず

読み終えたら捨ててもいいようにPHPを携えていったが、浜松到着前に読み終えてしまい

音楽も聴けなくて暇すぎ、豊橋で文庫本一冊を買うことになってしまった。

ということを思えば、やっぱ遠いと言うべきか。

道中自体は割と快適で、疲れも殆ど感じなかった。まっ、歩いてないしね。

そう言えば、コロナウイルスの影響で海外みたいに外出禁止令が出たらどうしようと

はらはらしていたが無事出発できた。

JRではうるさいくらいに「定期的に換気しています〜」とアナウンスしていた。

不要不急の外出を控えよという国と、

ウイルス対策しっかりやってるので皆利用してねニュアンスの交通機関とで

なんかちぐはぐだなぁ〜と思わずにはいられなかった。